昨日お店を臨時休業にしてスペシャライズドのニューバイク VENGE ViAS(ヴェンジ ヴァイアス)の講習にスタッフしもばやしと参加してきました。
ハンドル周りのワイヤリングが一切外に出ない内蔵式なので今まで組み方では対応できません。
参加は自由だったのですが当店にもVENGE ViASが入荷してきますのでこの講習は必須だと思い
スタッフしもばやしと共に参加したしだいです。
色々と決め事があり一つ一つクリアしながら組み上げていくという感じです。またVENGE ViAS専用工具も必要になってきます。いや~講習に行っておいて良かったです。
午前中で組み立てやバイクについての座学は終了して、午後からは待望のVENGE ViASの試乗会です。
この日は風がきつく往復で向かい風、追い風と両方比べられました。
ビックリしたのが向かい風で乗ったときです。体には風が強く当たり空気抵抗を感じたのですがバイクに当たる空気抵抗が非常に少なく感じました。大げさに言うと体だけ抵抗を受けていてバイクは何もないって感じでした。それほど整流効果が高いのだと思います。
高い整流効果を感じたもう一つはハンドリングです。向かい風が強い中でスピードを上げていくとハンドリングが重くなっていきます。無理にハンドルを切ってもセンターに戻そうとする力が働きます。
おそらく、前から後ろに一直線に流れる空気の流れがハンドルを切ると乱れるのでそれをまた空気抵抗の少ない流れにしようとしてハンドルを戻すんだと思います。
それほど整流効果が高いバイクと思われるのに横風に吹かれてもふらつくこともなく安心して走れました。
こんな感覚は今までのロードバイクでは感じたことがありません。
追い風で乗ったときはペダルを止めてもグングン進む感覚でこれまたビックリです。
スペシャライズドのロードバイクで一番剛性が高いVENGE ViASですが、縦の振動吸収性は高く
バイクが跳ねるようなことはありませんでした。
シューズはモデルチェンジしたS-WORKSロードシューズで試乗しました。
モデルチェンジ伴いヒールカップ部のホールド力が増しています。
また前足部分も改良されスペースが大きくなっており指先の圧迫感がかなり減っています。
自分の場合、足の大きさは39サイズなのですが前足部の幅が異様に広く今までのモデルであれば41サイズを使用することになってしまっていましたがこのシューズであれば40サイズで大丈夫でした。
ただ40サイズでも指先が少し余っていたので本来は39サイズを履きたいところです。
このように幅が少しきついのでワンサイズ大きめを選ばれていた方に朗報です。
このモデルから待望のワイドサイズが日本にも入荷することになりました。
これで自分もベストなサイズのシューズに巡り合えそうです!