アレーコンプのオーバーホールをしました。

いつも綺麗にされていますが数か所塗装が浮いて腐食しているところがありましたので浮いた塗装を軽く剥がしてクリアのタッチペンをしました。

簡易的に補修をしただけなので仕上がりはいまいちですね。完璧にしようと思えば塗装をはがしパイプを磨いてから再塗装しないといけないでしょう。

外したパーツは洗浄液で綺麗に洗浄後ベアリング関係にはグリスアップ、摺動部には潤滑油などを塗布します。

フレーム単体になったので重量を計ってみました。

ヘッドパーツのカップとハンガー(エンド金具)がついた状態で1.11㎏なのでメーカー公称値1.1㎏とほぼ合っています。エントリーグレードのカーボンフレームと同等か軽いくらいです。乗り心地もよくよく走るフレームで名機だと思います。

フロントディレイラーのスキッドプレートが穴が開くほど摩耗していたので交換です。

摩耗すると変速に影響が出ます。

リヤディレイラーのガイドプーリーとテンションプーリーも摩耗していたので交換です。

ガイドプーリーが摩耗するとスムーズに変速しません。ロー側にはスパッと変速するように調整するとトップ側にはなかなか移動しないとか、トップ側にスパッと変速するように調整するとロー側にワンテンポ遅れて変速するなどします。シフトケーブルの抵抗が増えてもよく似た症状が出るので気を付けないといけません。

ブレーキシューにはアルミ片が沢山刺さっていたので取り除きリムとの接触面を均します。

まだ新品に近いくらいの残量だったのでそのまま使用しましたがアルミ片や砂が突き刺さった跡が窪みとして残っているのでたまに砂などが食い込んでいないかチェックをしないといけません。

リムフラップは劣化してしておりニップル穴からずれているところもありました。

このまま使用していればこのわずかにリムフラップの端に見えているニップル穴とリムフラップの隙間にチューブが落ち込みパンクするところでした。ハブの写真は撮り忘れましたがベアリングの状態はとても良く清掃グリスアップで大丈夫でした。

あと1台オーバーホールを預かっていますが今週末までにご予約いただければ1台だけ年内納車が可能です。
新年にスッキリとした状態で初乗りできますよ。